京都・四条高倉に建つ商業ビル。低層部にApple KYOTOが入る。伝統的な「障子」をモチーフに、大判セラミックプリントガラスの外装が店舗と四条通の賑わいを相互に映しながら、街並みには端正な表情を見せる。実施設計の後にテナントが決まり、材料は最大限に大きく、目地は最小限に細くという「ミニマム・マキシマム」の見直しが始まった。サッシのジョイントは慣例の20mmから熱伸び分だけの8mmへ。和紙に見立てたドットはシルクスクリーンで刷れる最小径。原寸の2倍のスケッチで職人と対話し、寸法をゼロから問い直した。
日建設計在籍時の作品 写真 ©東出写真事務所(俯瞰 ©スターリン)